現代の日本において、子どもたちの置かれた環境は決して平坦ではありません。
厚生労働省の調査によれば、7人に1人の子どもが相対的貧困状態*にあり、十分な食事を取れなかったり、
安心できる家庭や学びの場を失ったりする現実があります。
私たち「NPO法人こどもピースネットワーク」は、そうした子どもたちの声なき声に耳を傾け、
一人ひとりが夢を持ち、安心して育っていける社会をつくるために立ち上がりました。
子どもたちが直面する課題は、家庭の問題にとどまらず、社会全体の構造的な問題です。
だからこそ、私たちは行政、地域、教育現場、企業、メディア、そして個人ボランティアと手を取り合い、
持続可能な支援ネットワークの構築を目指しています。
とりわけ子ども食堂は、単なる食事の場ではなく、温かな人のつながり、学びのきっかけ、
そして地域社会との交流の場でもあります。
全国の子ども食堂の運営者や支援者の皆さまの努力と情熱に、私たちは心から敬意を表するとともに、
実務的・物的支援を継続的に行っています。
すべての子どもたちが「大切にされている」と実感できる社会こそが、
持続可能で平和な未来の土台であるという信念です。
皆さまと共にその未来を築けることを願い、一歩一歩、確実に行動を重ねてまいります。
* 厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査」より
子ども食堂の価値ある活動が、社会全体にもっと知られるように、広報・発信活動の支援を行います。特に著名人・インフルエンサーとの連携により、活動の認知度を高めていきます。
子どもたちの健やかな成長のため、心身両面からの健康支援を行います。
医療・運動・食育のプロフェッショナルとのネットワークを活かし、現場に直接専門家を派遣することで、継続的なサポート体制を整えています。
「お米の生産から食べるまで」をテーマに、食べ物のありがたさを伝える活動を展開しています。農家の協力を得て、生産現場と食卓をつなぎ、食への理解を深める取り組みと、実際の食糧提供を組み合わせています。
また、地域の子どもたちが安心して食事をとれる居場所づくりとして、子ども食堂の運営にも力を入れており、定期的な開催や地元との連携を通じて、あたたかな食と交流の場を提供しています。